最近彼氏との関係性に悩むことが多いです。
例えば、アイドルや女友達のことを可愛いと私の前で褒めるのに私のことは可愛いと言ってくれない。女友達は美味しい焼肉屋さんに予約して連れて行くのに、私の時はあんまり予約とかしてくれず、チェーン店が多い。行きたいお店があったら自分で予約してました笑
後は、女性と二人で終電間際まで飲んでくる。報告はしてくれたのですが、私が心配しているそぶりを見せると「心配した?笑」と煽ってくる。あと、ラインで彼が言いたいことを言いまくるので、コロコロ話が変わって、返事に疲れて私は言いたいことがあまり言えない。さらに、彼は仕事の愚痴が多く、それは良いし、私はちゃんと聞いているつもりなのですが、いざ私の方が仕事の愚痴を言うとすぐ他の話に変えられてしまう・・・
すみません、ついつい。こんな量になってしまった。
これ全部彼に直接伝えたんです。そしたら、自分がそんな行動をしていたとは気が付かなかった。嫌な思いさせていたとは思わなかったということで、反省してくれて変えようとしてくれています。
ただ、こんなに小さなことですぐ不機嫌になる私にも原因があるのでは?とふと思ったんです。
なんで私はこんなに嫌なんだろう、友人にはこんなことで怒らないのに・・・と思いました。
私、困ったときは本を読むタイプで・・・この本を読みました。
アマゾンのリンク↓「自分に気づく心理学 幸せになれる人・なれない人」
https://www.amazon.co.jp/自分に気づく心理学―幸せになれる人・なれない人-PHP文庫-加藤-諦三/dp/4569574009
わけもなく不安になる、人づきあいが苦手……あなたを苦しめる「感情」の正体を解明し、自分自身を見つめ直すキッカケを与える人生論。
他人の眼が気になってしかたがない。つい心にもないお世辞を言って後悔する。弱音を吐くことに罪悪感を感じる……あなたを苦しめる感情の「正体」は、心の奥底に抑圧された“依存症”だった。
本書は、現代人の心の深部のゆがみを、幼少期の親子関係までさかのぼって解明し、自然な感情のままに生きることの大切さを説き明かす心の手引書。
幼い頃に家庭内の温かな心のふれあいがなかった人は、自分を抑えて周囲の期待に沿わなければ愛情を得られないと思い込んでいると著者は言う。そこで「尽くすことでしか相手と関係を維持できないのは、人から尽くされたいという激しい欲求」「外面のいい人は些細なことで不機嫌になるのは、甘えの欲求を素直に表現できない苛立ち」など、自分の中で満たされなかったものの本質に気づき、偽りの生き方をやめるヒントを具体例と共に紹介。
Amazon紹介文より引用
心理学者の加藤諦三さんの書いた本です。
「些細なことで不機嫌になるのは、甘えの欲求を素直に表現できない苛立ち」とあります。
私小さいころ親の顔色を伺って生きていました。良い子にしていないと怒られる、親の望み通りにしないと反対される、好きなことしてたらそんなくだらないことしてと言われる、親に気を遣えと言われる、、、学費払ってくれて習い事もさせてくれて、色々してもらったのですが、一緒に遊んだ記憶がほとんどありません。私の話を楽しそうに聞いてくれた思い出もほとんどないんです。(これは最近気がつきました。)
良い成績とったときだけ褒められる。いつからか私は自分のことを話さなくなりました。
本当は一緒に遊んで楽しいねって笑いあいたかったし、好きでやっていたお絵描きや手芸、ピアノを誉めて欲しかった。学校での出来事を「その時どう思ったの?」って興味持って聞いて欲しかった。
もっと私自身のことを気にかけて、そのままの私を受け入れて欲しかったんだと思います。
だからその時の満たされなかった甘えの欲求が彼に対して出てしまったように感じます。
彼とは親子関係ではないので、私の欲求を満たす義務もありません。好きで一緒にいるので、私の欲求を満たすことができないからってそれが私が彼を嫌いになる理由にもなりません。
だけど彼は頑張って応えようとしてくれた。
でもそのことでだんだん対等なカップルの関係性ではなく、子ども(彼氏)に言うことを聞かせようとする親(私)のような関係性になっている気がしたんです。
子ども(彼氏)が親(私)に気に入られようと、必死に言われたことを守る。できなかったことに対して罪悪感を持ってひたすら謝る・・・。
この間私が彼に文句を言ってしまった時に、必死に謝る彼の姿が小さな子どもに見えてしまって・・・。
これは良くない、私が望む関係性ではないと感じました。
どうなるかまだわからないのですが、一旦向かっている方向が望むものでないことに気がつくことができたため、まずは自分の在り方や向き合い方を変えていきたいです。
でも一体、幼い時の甘えたい欲求が満たされなかった場合、どうすれば良いんでしょう・・・
本をまだ読み切っていないので、これから読み進めたいと思います。
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