相手に言葉が届く感覚

日記
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相手に言葉が届いているという感覚。

会話をしていると、「この言葉はちゃんと相手に伝わっている」と感じる時と、「伝わってるように見えて私の本当に意図していることは伝わっていない」と感じる時がある。

その違いについてふと考えてみた。

ありがたいことに何人か友人がいる。今親しくしている友人はこの「伝わっている」と感じることがやっぱり多い人たちだと思う。

私は多分いろんなことに目がいって、いろんなことに疑問を持ちやすい。自分が納得できる理由がないと従いたくないというひねくれた性格だ。だから、同じ視点で会話をしてくれる人というのは割と限られる。今親しくしている友人たちは貴重な存在だ。

私は今仲間を増やしたい。そして将来を共にする人を見極めたい。

だから、この「伝わっている」感覚が多い人たちの共通点について考えようと思った。

まず、最近よく一緒に飲む、地元が同じ友人。高校から一緒で、浪人生活を共にした。この子には仕事の話やプライベートの話をすることが多い。あとは将来の夢とか。

この子とは特に嫌いなものと頑張れる場面が同じであると思っている。理不尽なことや、無意味なしきたりが嫌い。自分が素敵だと思うお店や人のためであれば頑張れる。自己研鑽も割と好きなタイプだと思っている。だから浪人時代も一緒に頑張れた。受験勉強に対する熱量やスタンスが似ていた。

彼女は会社員を辞めて、専門学校に入り直し、そこで身につけた力で稼いでいる。アルバイトをしながらだが、世間の会社員が一般的であるという考え方に流されず、自分の意思で道を切り拓いている。浪人していたことも含めるといくらだって寄り道をするタイプ。あとは1人でも楽しめるタイプ。家でいくらでも過ごせるし、1人で北海道に行ったりもする。

あと思いつくのは昔良く遊んでいた男友達。彼には仕事の話や最近あった何気ない話をすることが多かった。あとはもしも話や、やりたい事や夢の話など。

この人とは好きなものが似ていた。猫やクラリネット。自己研鑽が好きなところも似ている。あとは自分の居心地の良さに貪欲で、そのための行動力がある。そこも似ている点だと思う。

彼は商社からゲーム会社を経て公務員へ転職した。迷いながらも前に進んでいる様子を感じていた。

私は寄り道をしている人が好きなのかもしれない。双方に共通しているのは寄り道をしているという点だ。人と違う道を歩んだりしている人に魅力を感じる。

流れにそのまま身を任せるのでなく、自分にあった道は何か考え、自分で決断している人は素敵だ。私もそうありたいと思うし、そのように人生を歩んでいる方だと思っている。

だから、自分で覚悟をもって決断し、努力している人に魅力を感じ、そのような経験がある人には「話が通じる」と感じるのかもしれない。これが私の一方的な感情でなく、相手も同じ気持ちだと嬉しいのだが。

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